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障碍者の生活介護と高齢者デイサービスを主に、異なる介護サービスを同一施設内に複合させた、合築形の福祉施設です。神奈川県ではまだほとんど例がなく、昨今の規制緩和により可能となった新しいタイプの施設になります。複合集約させることで得られる事業的メリット（土地、人材、事務、厨房、入浴などの共用化、効率化）を活かすと同時に、事業ごとに異なる施設基準に対応させながら、共用することで各介護サービスに支障がでることのないようにすることが厳しく求められました。各スペースや設備、入居者動線などのハード面だけでなく、タイムスケジュールや管理運営のソフト面についても綿密に計画し、事業者と共に各行政と事前に幾度も協議を重ねて事業認可を受けました。今後は合築型よりも踏み込んだ、障碍者の介護保険利用を可能にする共生型サービスも視野に入れており、複雑化した現行の各介護サービスを同一の事業所で一体的に提供する、新しい取り組みを先取りした施設となっています。