1000万円代| 建築設計 | 住宅設計| 設計事務所| ローコスト住宅 | 日本

グループホーム（認知症対応型共同生活介護）と、クライアントが同地域で運営している他の各介護施設全体の食事を作る給食施設と、介護施設に取り入れているメニューの一部を安価で提供する地域のための食堂が一体となった施設です。道路に対して奥に細長い敷地だったこともあり、正面は地域食堂、間に厨房、奥にはグループホーム、というゾーニングをし、道路から奥に向かって高さの異なる屋根がつらなっていくようなファサードとしました。介護施設なのですが、食堂部分が街に対する顔になっている施設です。

食堂が併設されることで、介護施設の入居利用者もご家族等と食事に出かけるという体験ができるようになっています。