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紙クロスの補修

SAT_佐藤

住宅の壁には、オガファーザーという壁紙をおすすめすることが多くあります。

オガファーザーは、壁紙といってもビニールクロスではなく、紙にウッドチップを織り交ぜて作られた、本当に紙でつくられているクロスです。


先日、そのオガファーザーを採用している住宅のクライアントの一人から、紙クロスにインクがかかり、清掃しようとしたところ破れてしまったので、補修方法を教えてほしいと連絡がありました。


その時にクライアントご紹介した、販売メーカーが出している補修方法のリンクです。


https://iskcorp.com/wp-content/themes/iskcorp/pdf/document/other/ougah_opoint2.pdf


オガファーザーはビニールクロスのように重ねて切ることができないので、突きつけ施工になります。突きつけ施工とは、簡単にいえば、重なることなく、そして、隙間なく。というところがキモです。


基本的には引き渡し時に現場で余ったクロスの材料を施工者さんから住まい手にお渡ししてもらっているのですが、やはり何年もするとどこかに行ってしまうもの。サンプルがみあたらなければ、同じクロスの壁のスイッチやコンセントプレートを開けてもらうと、はみ出た半端が必ずあるので、小さいキズのDIY補修についてはそれを利用してもらっています。


同じお悩みをお持ちの方の参考になれば。


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